concrete5関西ユーザーグループ 第9回 勉強会開催しました

5月20日にconcrete5関西ユーザーグループ主催の第9回勉強会を開催しました。この勉強会は、オープンソースCMS「concrete5」を使っているユーザーが集まって気軽に情報交換する場を作ろう！という趣旨で、毎月開催しているものです。

OSC京都への出展について

オープンソースカンファレンス京都、今年も参加します！concrete5関西ユーザーグループとして参加するのは2度目になります。今年は8月3日(金)・4日(土)の2日間で、例年通り京都リサーチパーク（KRP）で開催されます。

オープンソースカンファレンス2012 Kansai@Kyoto – おいでやす

オープンソースカンファレンスは、オープンソースのコミュニティが集まるお祭りのようなイベントで、カンファレンスという名はついていますが、堅苦しくない学園祭のような楽しい雰囲気のイベントです。普段はメーリングリストやフォーラムでしか名前を目にすることのないコミュニティの人たちと会えますし、未だ見ぬおもしろいオープンソースのプロダクトに出会えるイベントです。

そして、このOSC京都に参加するに当たり、セミナーでconcrete5についてしゃべる方と、2日間のブース出展の店番をしていただける方を募集しています。また次回の勉強会でもご紹介します。

ミニプレゼン

今回は関西が誇るスーパーconcrete5コンサルタントのnanpouさんに、「Jimdo・SeeZooとconcrete5の比較」という非常に力の入ったプレゼンをしていただき、concrete5がJimdoに負けているのはどこか、という話でとても盛り上がりました。勉強会に参加されているのはconcrete5が好きな方がメインなわけですが、だからといってJimdoよりconcrete5がすばらしい！という話じゃなく、学べるところはどこか、という話題になるのは有意義な勉強会だなと思いました。

激論の末の結論としては、Jimdoはやはりウェブの技術に馴染みがない方でも使いやすいようなハードルを下げる努力や、実際に日々更新する上での細かい管理画面上の工夫などが光っているなぁというところに落ち着きました。

concrete5は「直感的な操作で使いやすい」のがウリですが、ユーザーだけを見ているのではなく同時に「開発者にとって分かりやすい、追加機能を作りやすい」ことも配慮しているので、細かい使い勝手に関しては「コミュニティがより良い追加機能を開発してくれるのに任せよう」という方針でやっているような気がします。実際にconcrete5.orgのマーケットプレイスには世界中のコミュニティメンバーが開発した、たくさんの追加機能（アドオン）が登録されています。これはオープンソースCMSならではの利点ですが、ネックになってくるのは「英語だから探しにくい」というところ。

そこで、「concrete5関西ユーザーグループで、Jimdoを参考に日本人ユーザーが『concrete5でサイトを持つときに最初に欲しい追加機能のセット』を作ろう！」という話題になり、盛り上がりました。さっそくacliss19xxさんが開発に着手されたようなので、今後の勉強会で成果が聞けるかもしれませんね。ぼくもいくつかアドオンのアイディアがあるので提供していきたいと思っています。今後のconcret5関西ユーザーグループの勉強会にもぜひご注目ください！

次回告知

さて、お知らせが遅くなってしまいましたが、次回の勉強会は6/24(日)の開催です。

ご参加申し込みはこちらのZusaarイベントページからどうぞ！
http://www.zusaar.com/event/297003

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