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Web&モバイル マーケティング Expo に出展したら、学ぶことが多かった

Posted by admin at 8:16 日時 2015/05/19

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2015年5月13日〜15日に開催されたWeb&モバイル マーケティング Expo 春に、コンクリートファイブジャパン株式会社と、インテグレートパートナーの富士印刷さん、イーサポートさん、リアルオンさんの4社合同で出展してきました。3日間で約83000人の来場者が訪れた大規模な展示会でした。

concrete5は3m四方の半小間の広さでブースを出展。3日間を通して、たくさんの方に足を止めていただき、ブース内に入れない時間帯も多く、次回はせめて倍の広さにしなくてはと思いました。熱心に足を止めて聞いていただいたみなさん、本当にありがとうございました。

ブースの様子

また、ブースでの立ち話ではなかなか突っ込んだ話もできなかったため、「CMS『concrete5』導入活用セミナー 2015年6月」と題して、より詳しい導入やカスタマイズについてのお話をする予定です。こちらも、共同出展各社にご協力いただき、事例を豊富にご紹介する予定です。6月18日に渋谷での開催です。こちらもぜひご検討を。

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展示会に出るということは、サービスを見つめ直すきっかけになる

concrete5のユーザーコミュニティとしては、これまでも積極的にオープンソースカンファレンスに出展したりしてきました。また、コンクリートファイブジャパン株式会社としても、PHPカンファレンスへの協賛などを通して広報活動を行なっており、ブース出展を行なうこともありました。しかしそれらの会場は言わば「ホーム」であり、オープンソースとは何か、PHPアプリケーションとは何か、という共通認識のある場所であります。

今回のJapan IT WeekはITの総合展示会であり、CMSというものを知らない、オープンソースに至ってはその概念すら知らない、という方が主に来場された「アウェイ」です。他に出展されていたCMSがライセンス販売であることもあり、ライセンス料が無料であるということをアピールしたのですが、なぜ無料なのか、オープンソースがどのようにビジネスとして成り立っているのかという質問はかなりいただきました。面白かったのは、concrete5を知っている方たちにも、通りすがりに「あれ?concrete5って有料版あったんですか?」と聞かれたことです。

オープンソースとはビジネスモデルのひとつであるということは、分かっているつもりで、説明もできるつもりでいたのですが、それでも足りていないということは痛感しました。3日間を通してだいぶ説明がうまくなりました。そして、そのエッセンスを取り急ぎ、公式サイト上で「concrete5はなぜ無料で使えるのですか?」というページにまとめました。このページの内容も、コミュニティの方で意見を募集しており、より分かりやすくまとめて行きたいと思います。

また、そもそもconcrete5がCMSとしてどういう特徴を持っているのか、と言うことも相当社内で議論しました。そして、その結果を6ページのパンフレットとしてまとめ、会場で配布しました。このパンフレットは来場されたインテグレートパートナーの方も含め好評で、パートナー社の営業の方が持ち歩けるような資料としてご提供することも考えています(結構余りましたので…)。

さらに、concrete5という汎用CMSは、「何でもできる」あまり色の着いていない状態のものです。そのベースをもとに、どのように具体的な形を作ることができるのか、それを見せると言うことも課題でした。そのために「イントラサイト構築パッケージ」を作成して展示しました。これは、CMSの操作履歴機能や、IPアドレスでのアクセス制限機能、パスワードの定期変更通知など、これまでコンクリートファイブジャパンとして日本企業に提供するために開発してきた単機能をまとめたものですが、concrete5自体の標準機能としてもイントラサイトの構築で求められるような高度な権限機能が多く含まれています。ただ、バラバラの機能としては何ができるのか見えにくいため、パッケージと言う名前にしたというものです。このような、何ができるのかの見える化、サービス化というのは今後も課題になるなと思いました。

このように、日々の業務に追われ、普段はなかなか外部に可視化できていない製品の魅力を考え直すきっかけとして、展示会は非常に有用であるということを認識しました。

1社ではとてもできなかった展示会。パートナー制度の強化につながった

今回3日間ご協力いただいた各社さんにはたいへんご協力をいただきました。コンクリートファイブジャパン株式会社には純粋な営業マンはいませんので、ブースでの案内ではとても心強かったです。また、ブースの設営から撤収まで付き合ってもらいました。というか、会社の垣根を越えたチームとして、3日間を戦ったなという一体感が、打ち上げでは生まれたように感じます。さっそく営業的な結果も出ているというお話も聞いていますので、今回チャレンジして良かったなと振り返っているところです。

concrete5という魅力的なCMSを通して、Web制作の課題を解決していく、ネットワークとしてよりよい成果を全国のクライアントに提供していく。そんなパートナー制度で目指していたものが、少しだけ具体的な形となって見えた気がしました。そして、オープンソースをビジネスとして成り立たせるために、コミュニティから法人を作ったのは、間違っていなかったなと確信を強めることができました。

展示会自体の面白さ

展示会そのものとしても、3日間その場にいることで、曜日によって客層が違ったり(金曜日はなぜか実務担当者が多い)、人通りの多い時間帯があったりと、発見することが多かったと思います。また、誰かが足を止めていると人は興味を持つのだなとか、テーブルごとに「このテーブルでは他言語サイトについて聞けます」など専門性を持たせた方が質問しやすかったなとか、名刺やパンフレットは3日間でどれくらい減るのかとか、出てみないと分からないこともたくさんありました。

ブースの設営に当たっては、建築士の佐久間悠さんが代表を務める建築再構企画さんにお任せして、無機質な会場で特異な存在感を放つ、ブロックを積み上げたような個性的なブースができあがりました。

ブース設営中の様子。奥に木の箱で組み立てられた手のマークが見える

弊社はまれに建築資材の会社と間違われる社名なのですが、ついに建築に関わることになったかと思うと感慨深かったです(^^;

あとはゴリゴリのSEO営業会社が近くに出展していて、話題と注目の的でした。お近づきになりたくない感じでしたので、詳しく言及することは避けますが…世の中色んな会社がアルンダナー。

concrete5を通したチャレンジはこれから

今回の出展は手応えと得るものが多かった結果になりましたが、あくまでひとつの節目です。Webのプロとしてどうやってクライアントに価値を提供していくかという個人的な芯は変わりませんが、この先にできることも見えて来たように思います。さらなるチャレンジと躍進を心に誓いつつ、とりあえず溜まっている受託案件をこなすために、このあたりで筆を置こうと思います。今回の展示に関わった皆さん、本当におつかれさまでした!


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