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ブログをconcrete5に移行しました

Posted by admin at 6:56 日時 2015/12/04

この記事は、concrete5 Japan Advent Calendar 2015に参加しています。


WordPress と concrete5 バージョン5.6 を組み合わせていた当サイトを、concrete5 バージョン5.7 に統一しました。

拙作の WordPress プラグイン WP C5 Exporter でブログのコンテンツをエクスポートし、Migration Tool (マイグレーションツール)アドオンで concrete5 にインポートしました。

旧ブログの記事のHTMLをそのまま取り込んでいるので、ほぼ問題なく移行できていますが、コード部分が崩れてしまっていますので、気づいたところから直していこうかと思っています(そもそもコードを記事内に埋め込みにくいのが、WordPressから移ろうと思ったきっかけでもある)。

マイグレーションツールの人柱を実行中にいくつかバグも見つけたので、それを解消してから改めて詳しくマイグレーションツールについてはブログに書こうと思いますが、今回はざっくりと手順を紹介します。

まず、マイグレーションツールにはバッチという概念があり、インポートやエクスポートの設定を保存し、何度も実行できるようになっています。まず、バッチを登録します。

マイグレーションツールでバッチを登録する

次に、インポートXMLファイルをアップロードします。今回は WordPress ブログから作成しましたが、マイグレーションツールを使って concrete5 からエクスポートして、XMLファイルを作成することもできます。

コンテンツファイルをアップロード

XMLファイルをアップロードすると、解析が始まり、エラーが表示されます。エラーには、ファイルが存在しないというものや、エクスポート元にあったエリアがインポート先に存在しないというものなどがあります。

次に、エラーを解消するために画像などのファイルをアップロードします。

ファイル以外のミスマッチなども、バッチの設定を変更して解消していきます。次の画像は、ページテンプレートをXMLファイル内の設定から、インポート先のテーマのテンプレートに割り当てている画面です。

エラーが全て解消されれば、インポートを実施できるようになります。この作業は何度でも繰り返すことができますので、マイグレーションツールを使えば、開発環境で作成したコンテンツを公開環境に移行することなどが運用中にできるようになります!

あと、Disqusアドオンも作りました。完成したらGitHub及びマーケットプレイスに公開します。

さあて、これでやっと2つの管理画面を行き来しなくて良くなる!




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