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神戸のコワーキング・スペース「カフーツ」に行ってきました

Posted by admin at 16:04 日時 2010/11/11

カフーツ 2010-5-28(2)

もう昨日のことですが、JR神戸駅近くにあるコワーキング・スペース、カフーツを利用してきました。勉強会では利用したことがあったのですが、ワーキングスペースとして利用するのは初めてでした。

まず「コワーキング(CoWorking)」という言葉をご紹介したいと思います。

コーワーキング(Coworking)とは、フリーランスや独立起業家の共働ワークスタイルである。コーワーキング利用者は事務所スペース、会議室、打ち合わせスペース等を共有する。[…]シェアオフィスとも言われるレンタルオフィスと異なり、実務スペースは個室ではなく、図書館のようなオープンスペースになり、すべてのスペースをシェアされる。又は、メンバーのコミュニティを大事にすることはもう一つの大きな違いである。

アメリカのIT系起業家は通常オフィスの働き方より自由な働く環境を求め、コーワーキングを街のカフェや一軒家などから始めた。

– Wikipedia コーワーキング

Wikipediaではこのように書かれていますが、一言で言うとフリーランスが仕事のためのスペースを共有し、共同で仕事をする働き方(ワーキングスタイル)がコワーキングです。

カフーツは神戸で始まったコワーキング・スペースです。座り心地のいい椅子に座って、無線LANが使えて、コーヒーが飲めて、Webの仕事をしている人間であれば十分な仕事環境が使えます。駅近ですが静かな通りに位置しているため、自宅とは違った環境で仕事ができます。


椅子は数種類あり座り心地は良いです。


コーヒー飲めますよ :-)

利用するには、事前にメールかTwitterで席を確認し、空席があれば適当に座ります。時間単位で利用料を払う方式なので、仕事場として固定費がかからないのもポイントです。

詳しい利用方法や利用料金は、カフーツのサイトを確認してください。

今後はこういった会社のオフィスと自宅の仕事部屋のどちらでもない、中間に位置するワーキングスペースがますます求められていくのではないか?と思います。なぜなら、組織への忠誠か個人の自由か、という二元論は崩れつつあり、代わりに開かれたコミュニティにコミットする、分裂と集合を化学反応のように繰り返す新しい働き方を選択する人が増えるだろうと思うからです。

いまのカフーツにはまだまだ大きな化学反応は起きていないそうですが、今後起きていくことをとても期待しています。

この辺りの「コワーキングに期待すること」についてはもう少し詳しく書こうと思います。
というわけで次回につづく


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