MacBook Pro+デジタルカメラでUSTREAM配信する「機材・ソフトウェア編(暫定版)」
Posted by admin at 9:24 日時 2011/04/09
MacとデジタルカメラでUSTREAM配信したい!ということで色々調べました。とりあえずこれでOKというリストが出来ましたのでメモがわりにエントリー。
最低限、これだけあればOK
デジタルカメラを使いたいというのが今回のコンセプトです。市販のWebカメラでも高性能なものはたくさんあるのですが、三脚に立てたりズーム調整したりするのは難しい。また、Mac対応のWebカメラが少ないんですよね…。まぁSkypeでビデオ通話するくらいの用途なら、MacBookに付いているiSightが充分きれいなんですよね。
ところが、出力端子はUSBとHDMIのみ。USBで直接Macと接続することで、カメラのメモリーカードに保存された映像を転送することができますが、Webカメラのように外部映像入力として使用することができないようになっています。これ、Windowsだとできるんですよね。なのでUST配信で使うのは半ばあきらめていました。
色々調べてみたところ、ビデオキャプチャというブツを使えば解決できるらしい。
がそのビデオキャプチャです。
これはかんたんに言うと、外部AVケーブルからの映像・音声入力を取り込んで、DVDを作成するための機械です。用途としては、VHSビデオをパソコンに取り込んだり、ニコ動で見かけるようなゲームの実況動画を作成するのにも使われているとか。
XACTIにはUSB端子からAV出力に変換できる専用ケーブルが付属しているので、これを使えばMacに映像を入力できるというわけです。映像信号はもとがデジタルで、いったんアナログに変換されて再度デジタルに変換されている形になります。そのため映像のクオリティはHD画質にはもちろん及びませんが、ストリーミング配信に使うなら問題ないと思います。
DVD MAKER2のドライバは現在のところOS10.5までしか対応していないということでしたが、OS10.6.6でも動作することを確認しました。
MacBookには音声入力が付いているので、とりあえずここまで揃えばUSTREAM配信が可能です。
番組として映像にこだわりたいなら
CamTwistには、テロップ出しや映像の切り替え、クロマキーやエフェクトなど、様々な機能があり、見ている人を飽きさせない番組作りの助けになります。このソフトについては勉強中なのでまた改めて紹介します。
音声もきっちりしたいなら
そこで用意したのがSONY CM-P22というマイク。これは今のところ借りものです。マイクは用途ごとに選択するのが基本ですが、USTREAMだとトークを配信することが多いと思います。このマイクがあれば、ピンマイクのように話者の胸元につけて声を拾うことができます。
これは、Macの内部で複数の音声をミックスすることができるソフトです、が、詳しい説明は省略。
これはBEHRINGER EURORACK UB802という6chのアナログミキサーで、学生時代に音楽制作をしていた時には、簡易なレコーディングや簡易なライブのPA用に活躍していました。
マイク入力端子が2つありますので、音声入力をミックスすることもできますし、広い会場であればここからPAに音を出したり、あるいは会場のPAの音をこちらのミキサーに回してもらったり、対応できる幅が広がります。
アナログミキサーの出力信号をMacに入力するには、オーディオインターフェイスというものが必要です。
最後に、ひとつ必ず必要なものを忘れていました。USTREAMのチャンネルです。USTREAM配信用に、僕のチャンネルを作成しました。
http://www.ustream.tv/channel/hissync
これから色々な配信にチャレンジしてみようと思っていますので、ぜひコミュニティに登録をお願いします