第27回concrete5大阪勉強会レポート
Posted by admin at 9:31 日時 2014/06/16
6月14日に、第27回concrete5大阪勉強会を開催しました。参加人数が増えたため、前回に引き続き、中央会計さんのセミナールームにての開催でした。
concrete5 5.6.3.1日本語版の紹介
5月にリリースされた最新バージョンの変更内容について、かんたんにご紹介しました。
concrete5公式活用ガイドブックで紹介しているバージョンは5.6.2.1ですので、本の記載内容の変更点についてもまとめています。
concrete5 公式活用ガイドブック (Web Designing BOOKS)
- 著者/訳者:猪上 博史 Katz Ueno 榊 友哉 佐々木 多生 中根 紳一 菱川 拓郎 吉川 智久
- 出版社:マイナビ( 2014-02-14 )
- 単行本(ソフトカバー):336 ページ
- ISBN-10 : 4839943842
- ISBN-13 : 9784839943844
- 定価:¥ 3,542
事例紹介
オプション豊富なカルーセルアドオン http://t.co/n9V0y7AWxJ #concrete5
— Takuro Hishikawa (@HissyNC) June 14, 2014
CSSを書く時に気をつけること : テーマで使うclassとブロックで使うclassをネストしない #concrete5
— Takuro Hishikawa (@HissyNC) June 14, 2014
和歌山からの参加者の方にもたくさん事例を紹介いただきました。コンテンツの設計やデザインに時間をかけ、構築にはあまり時間をかけない(数日で終わらせる)というのはとても良いと思いました。また、Designer Contentでブロックを作るのは本当に必要な範囲まで。ブロックを増やさない方が初心者には運用しやすい、という話は興味深かったです。ぼくも同意で、専用ブロックを用意すれば運用負荷が下がるかと言うと必ずしもそうではないと思います。
WordPressとconcrete5をどう提案で使い分けるかという話も面白かった。運用担当者のスキルも使い分けるポイントとのこと。concrete5はワードやエクセルが使えるスキルの方に向いている。WordPressはブログを運用したことがない方にはちょっと難しい。
concrete5デザインカスタマイズに必要なPHPの知識
concrete5のカスタマイズのご紹介をするときは、だいたいコピペでできるのでPHPプログラミングができなくても大丈夫ですよ〜と言うのですが、そうは言っても最低限の知識はやはり必要なので、concrete5のデザインカスタマイズのために必要な範囲のPHPの知識をまとめてみました。
質疑応答
グローバルナビゲーションに外部リンクを混ぜたい!
デザイナー・コンテント・プロでできるよ!参考:Designer Content Proで作るナビゲーションブロック
または、アドオンで外部URLにリダイレクトさせることができるブロックを使ってもいいと思います。
さくらインターネットで5.5から5.6にバージョンアップすると一部機能がおかしくなることが多い?
追加情報収集中です。
多言語サイト
Internationalization アドオンを活用すればできます。
お問い合わせフォームの設定について
Formidableアドオンが、かなり実用的な設定ができてすごい!
他のCMSとの使い分けについて
盛り上がりました!この話は勉強会に来た人だけの特権ということで、詳細レポートは自粛☆
次回の勉強会で取り上げてほしい内容も募集しています!
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